<デキる営業マン>
●デキる営業マンは、毎朝、競合店の折込チラシをチェックする。
●このため、デキる営業マンは、「競合店を訪問済みである」旨も「近日競合店を訪問予定である」旨もおっしゃらない来店客に対し、競合店が行っているあろう)商品説明を引き合いに、自車の商品説明を行うことができない。
<例>
○○さんは、△△(※自社車種名)の好敵手の□□(※競合車種名)を見に、◇◇(※競合店名)さんへ行かれるかもしれません。
その際、サードシートを真ん中から左右に分け、それぞれを紐でくくりつけて跳ね上げると、26インチのマウンテンバイクが楽勝で積める広大な積載スペースが飛び出して、驚かれると思います。
ちなみに、△△は、実は、サードシートの跳ね上げを敢えて放棄しまして、その分・・・。
●結果、お客さまは、警戒心から口を閉ざしているにも関わらず担当営業マンが「他にも購入検討車種(=ライバル車)があるのではないかと慮ってくれたこと」&「ライバル店の対応を想定した商品説明(対応)をしてくれたこと」に気を良くし、担当営業マン&店に対する警戒心を解く(←”話せる感”を抱く)のはもちろん、ライバル車の正体&ライバル店の訪問履歴を吐露すると共に、検討している車の興味と購入意欲を高める。
<営業マンさんの上司(店長さん、営業部長さん、社長さん)がすべきこと>
■店頭営業活動の実施率&品質を高める(担保)するには、来店客の警戒心を解きほぐすことができる営業マンを配置することが欠かせない、と心得る。
■競合研究は重要かつ不可欠な営業活動である、と心得る。
■営業マンさんが宿題を行うのを支援する。
■店(会社)として競合店がチラシを折込む新聞をとる。
■自分も、毎朝、競合店の折込チラシをチェックする。
■朝礼で、競合店の折込チラシの内容と対応をシェアする。
■競合店のチラシを実際に使い、全員で、本活動のロールプレイングを行う。
■お出迎えの各種プロセス活動(=駐車場誘導→挨拶・自己紹介→雑談)、並びに、その後のセリング活動(=来店アンケート取得→現車説明→試乗→カタログ説明)、クロージング活動(=見積書作成→査定→条件交渉)、のそれぞれの実施率&品質を、営業マンさん毎に測定&検証できる仕組を創る。
<デキる営業マン>
●デキる営業マンは、毎朝、競合店の折込チラシをチェックする。
●このため、デキる営業マンは、「近日競合店を訪問予定である」旨おっしゃってくださった来店客に対し、競合店が提案するであろう購入プランを引き合いに、自車の購入プランを提案することができる。
<例>
○○さんは、近い内に□□(※競合車種名)の実車を見に、◇◇(※競合店名)さんへ行かれますよね〜。
その際、■■社製のDVDナビが付いた限定車を勧められ、お値段がいいことにビックリなさるでしょうが、実は、私どものHDDナビが標準の△△(※自社車種名)▽▽(※グレード名)もお値段は●万円高くなるものの、○○さんの場合、長い目で見るとお勧めだったりするんです。
と申しますのも・・・。
●結果、お客さまは、「近日ライバル店を訪問予定である」旨言ったところ担当営業マンがそれを汲んだ購入プランの提案(対応)をしてくれたことに気を良くし、担当営業マン&店へ好感と信頼(←"以心伝心"感と"話せる"感)を抱くと共に、検討している車の興味と購入意欲を高める。
<営業マンさんの上司(店長さん、営業部長さん、社長さん)がすべきこと>
■競合研究は重要かつ不可欠な営業活動である、と心得る。
■営業マンさんが宿題を行うのを支援する。
■店(会社)として競合店がチラシを折込む新聞をとる。
■自分も、毎朝、競合店の折込チラシをチェックする。
■朝礼で、競合店の折込チラシの内容と対応をシェアする。
■競合店のチラシを実際に使い、全員で、本活動のロールプレイングを行う。