▲デキない営業マンは、「フォロー(※)メールとスパム(迷惑)メールは紙一重である」と心得ていない。
(※)「検討車種関連情報の提供」、「各種提案書の提示」、「来店お礼葉書の送付」など、”その”お客さまが満足度の高い新車購入を実現するのに役立つ活動のこと。
▲このため、デキない営業マンは、来店不成約客(※)から「フォローメールの停止を希望する」旨リクエストされても、承知に加え謝罪の旨を付して返信したりしない(→停止の対応のみ行う)。
(※)一度ご来店いただいたものの、何らかの理由でご成約いただけなかったお客さまのこと。
▲結果、来店不成約客は、用済みの(判断を下した)情報提供&コミュニケーションがストレス無く断てなかった(→後味の悪さが残った)ことに気を悪くし、販売店&取り扱いブランドへ悪印象を抱くと共に、それらをマインドシェアから除外する(※)。
(※)発言での具体例
「自動車ディーラーへ行く際、□□(販売店名)は金輪際行かない!」
「新車を検討する際、○○(ブランド名)は金輪際候補に挙げない!」
<デキる営業マン>
●デキる営業マンは、「フォローメールとスパムメールは紙一重である」と心得ている。
●このため、デキる営業マンは、来店不成約客から「フォローメールの停止を希望する」旨リクエストされると、事情&心情を斟酌し、承知に加え謝罪の旨を付し、迅速に返信&対応する。
●結果、来店不成約客は、用済みの(判断を下した)情報提供&コミュニケーションが迅速かつストレス無く断てたことに気を良くし、担当営業マン&店舗への信頼&好感を高める(or回復する)と共に、商品の将来購入意欲も高める(or回復する)(→販売店&取り扱いブランドのマインドシェアも高める※)。
(※)発言での具体例
「今後も、自動車ディーラーへ行く際、□□(販売店名)には必ず行こう!」
「今後も、新車の購入を検討する際、○○(ブランド名)は必ず候補に挙げよう!」
※関連紙一重
デキる営業マンは、「フォローメールとスパムメールは紙一重である」と心得ている。(1)
デキる営業マンは、新規来店客が即決しないことを決心した(=新規来店客が不成約客になった)折、フォローを希望するか否か尋ねる。
デキる営業マンは、フォローを実施する際、来店不成約客と交わした約束を必ず守る。(2) 続きを読む