2015年05月13日

【紙一重】デキる営業マンは、不成約客をお見送りする際、「しくじった」感を出さない。(2)

<デキない営業マン>

▲デキない営業マンは、「自動車販売店営業マンの本分は、『目の前のお客さまに新車を売ること』である」、と考えている。

▲このため、デキない営業マンは、来店客に即決いただけないと、お見送りで「しくじった」感(→残念感)を出してしまう。

▲結果、お客さま(来店不成約客)は、「楽勝客」や「その他大勢の売上対象」と見られていたことに気を悪くし、検討していた車種の興味と購入意欲を失うと共に、訪問した販売店をマインドシェアから除外する(※)。
(※)発言での具体例
「自動車ディーラーへ行く際、□□(販売店名)は金輪際行かない!」





<デキる営業マン>

●デキる営業マンは、「自動車販売店営業マンの本分は、『”その”お客さま(お客さま毎)に満足して新車を購入いただき、満足してカーライフをお送りいただくこと』であり、単に『目の前のお客さまに新車を売ること』ではない」、と考えている。

●このため、デキる営業マンは、来店客に即決いただけなくても、お見送りで「しくじった」感を出したりしない(→「(お眼鏡に適わずor納得いただけず)申し訳ない」感を滲ませる)。

●結果、お客さま(来店不成約客)は、担当営業マンが「骨折り損のくたびれ儲け」をおくびにも出さないばかりか、却って張本人の自分を気遣ってくれたことに恐縮かつ気を良くし、担当営業マン&店舗へ信頼を抱くと共に、新車の購入意思決定を早める。

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※関連紙一重
デキる営業マンは、不成約客をお見送りする際、「しくじった」感を出さない。(1)
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